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2008.08.09 (Sat)

マスカイ小説ー五輪にのってみたwww編ー

うらたさん誕生日おめでとうございます~(*´艸`)
(↑ブログにおめでとうコメ出来ないチキンwww)




じゃなくて、(いや、上のほうが優先順位高いけれども←)五輪の開会式見てたら思いつきましたwww

マスカイです。
ちなみに、ボーカロイドはアンドロイドを購入しインストールすると一緒に生活出来る。
なんちゃってSF、なのかこれ。
だから、作中のカイトは実体化してます。




『千里も一里。』





ぶっちゃけ五輪関係無いwww









では、続きからどうぞ=3



【More・・・】





「見てくださいマスター!!始まりましたよ!!」

狭い部屋にカイトの声が響く。近所迷惑だぞ。そうでなくとも壁薄いのに。
カイトはテレビにへばりつくようにしてはしゃいでいる。

そんなに楽しいか?

テレビに映っているのは、五輪の開会式。4年に1度とあって、去年ウチに来たカイトは見たことがないようだ。

「凄いですよ!!花火が綺麗で…」
「んー、俺は興味ないからなぁ。そういうの」

今まで飽きる程見てきたしな。伊達に20年生きてきた訳じゃない。
えー、と言いながらも視線はテレビに釘付け。手に持っているアイスが溶けかかっている。
だからあれ程カップのアイスにしろって言ったのに…。

「カイトー、アイス溶けかかってるぞー。」
「ふぇ!?えっ?あっ!!」

あーあ、もう手がベタベタ。カイト涙目。
それでもテレビをチラチラ見ている。

「手ぇ洗ってこい。つか、それいつまで見てんだ?」
「え?終わるまで…」
「…マジで!?それ3時間やってんぜ?」

選手入場とか何だかんだで開会式は結構長い。それがまた面倒なんだよな…。
しかも…

「俺、明日の講義午後からだから、今日歌やろうと思ってたんだよね…」

俺の住むマンションは、部屋は狭いが地下に防音部屋がある。つまり音大行くような奴の為の部屋だ。
まぁ最近ボーカロイドを買う奴も増えてるから、別に珍しくないんだが。

「え!?歌の練習するんですか!?うぅ…でもコレも気になります…」
「ビデオ録っておいてやるよ。それにまた4年後にあるだろ?」

録画の準備をしていると、肩に雫が落ちた。雨漏りはしてないはずだぞ。つか雨降ってないし。
そう思って見上げると、雫の正体が分かった。

カイトが泣いてる。
…なんかこいついつも泣くから慣れた。

「どしたー?カイトー?」

ぽんぽん、と頭を撫でる、と、カイトはぐずぐず言いながら下を向いた。

「ま、マスター、さっき、4年後って…」
「ん?だって五輪は4年後だぞ?」
「いや、俺、4年後も、マスターの隣に、居れるのかなって…」

はぁ、んなことか。
いや、こいつにとっては"そんなこと"じゃないんだな。

俺は堪らなくなってカイトをぎゅっと抱き締めた。

「俺は絶対お前を棄てるようなことはしねぇよ。」
「あぅ、だってマスター飽きっぽいし…」

俺そんなに信用ないか!?
すげぇ傷付いたんだけど…。

「俺はじいさんになってもカイトを手離す気はないけど?」
「…マスター、それ凄く恥ずかしい台詞です…」
「んだよ、言わせたのお前だろー?」

男女だったら、結婚するとか区切りはつけられるんだろうけど、俺たちは男同士だし、しかも相手はボーカロイドだ。

でも。それでも。
こいつに愛してるって言った時に決めたんだ。
世間にどんな目で見られようとも、俺はカイトとずっと一緒にいる。
ずっとこいつの隣にいる。


俺はカイトを離して頭を撫でた。
今度は優しく。これで伝わるといいと思いながら。

「よし、手ぇ洗ってこい、カイト。歌の練習するぞ!!」
「っ!!はいっ!!」

カイトはいつもの笑顔で元気よく返事をし、水道に向かった。




寝るのは何時になることやら。






『千里も一里。』
(惚れて通えば千里も一里、)(会わず戻ればまた千里)

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*Comment

♪ヤバイ…

ハマるかもしれない…
しかしマスターがどう見ても銀さんにしか見えない私は末期なのだろうか?(笑)
亜理栖 |  2008.08.21(木) 05:07 |  URL |  【コメント編集】

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